北京
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23/19
外交部の耿爽報道官は11日、今年は第二次世界大戦勝利、国連発足75周年、及び中露イノベーション年が発足する節目の年であるとしたうえで、「中露関係は新たな発展のチャンスに恵まれている」と強調しました。
中国駐在のアンドレイ・デニソフロシア大使は10日、「両国関係は今、国際関係を牽引しており、安定かつ強固な両国関係の手本だと言える」と両国関係を高く評価しました。また、今年、両国元首の相互訪問が予定通り進められることを強調しました。
これについて、耿爽報道官はオンラインで「中露関係を高く評価したデニソフ大使に賛同する」と中国政府の立場を示しました。その上で、「習近平主席とプーチン大統領による戦略的な指導の下、中露全面的戦略パートナーシップは新たな時代を迎えた。国際情勢がいかに変化しても、両国は同盟の代わりにパートナーシップを結び、対抗の代わりに対話する。各分野における実務協力において、平等、開放、互恵ウィンウィンの原則を貫いていく」と、複雑に取り巻く環境下での、中露関係の安定性と原動力を示しました。(朱 CK)