北京
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春節期間中、瀋陽の夜空に綺麗な花火があっちこっち打ち上げられています。そして、町中には線香花火を楽しんでいる子供や、爆竹を買う親子も例年より多くなっている光景です。
爆竹や花火が春節には欠かせない行事でした。しかし、現代社会の発展を伴い、生活環境が大きく変わり、大気汚染などの問題は注目されています。これらの原因によって、中国では多くの都市が爆竹を鳴らす伝統行事を止めることにしました。
瀋陽市も今年をもって、3月1日から市政府が許可を下した特殊な祝日と重大なイベントの以外、市内おいての爆竹、花火を打上げること、販売、運輸、そして貯蔵は禁止されるとなりました。2020年の春節は最後に爆竹と花火を楽しめる機会なので、市民たちがいつもよりこの伝統行事を大事にしている様子が見られています。「爆竹のない春節は少し淋しく思いますが、環境の改善と保護もとても重要です」という支持の声が上がっています。