北京
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23/19
20日に開かれたチベット自治区の2019年の経済運行状況に関する発表会によりますと、国家統計局による統一審査の結果、チベット自治区の年間GDPは8.1%増の1607億8200万元に達し、全国2位にランキングされました。また、1人当たりの可処分所得は1万9501元で、前年同期比12.8%伸びました。住民の所得の成長速度は、都市部と農村部いずれも全国で最速となりました。
チベット自治区統計局の担当者は、自治区の一年間の経済運行は全体的に安定を保ちながら改善され、上向きの勢いを見せたと話しています。
チベット経済にとって、農牧業は最も重要な部分であり、その発展レベルは現地の農牧民たちの生産量と収入の増加、貧困脱却、小康生活(いくらかゆとりのある生活)の実現などに直接かかわっています。2019年の農林牧漁業の年間総生産高は前年同期比8.9%増の212億8000万元で、食糧の生産高も初期統計では105万トンとなっています。また、工業経済も安定的に成長し、売上高も比較的速いスピードで上昇しました。年間工業増加値は131億7200万元で、前年同期比5.1%上回りました。(朱、謙)