北京
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2020年は中国が小康社会(いくらかゆとりのある社会)の実現を全面的に達成する年であり、貧困脱却難関決戦の年にも当たります。19日午後、習近平中国共産党中央委員会総書記、2020年初の国内視察の旅は雲南省騰衝市貧困脱却の少数民族の村、―司莫拉ワ族村で幕を開けました。
司莫拉ワ族村は500年余りの歴史を持つ原生態の古い村で、司莫拉はワ族の言葉で「幸せの場所」を意味しています。ここ数年、村民の幸福度が絶えず高まり、貧困を脱却しただけではなく、観光スポットとして積極的に開発されつつあります。
19日午後、習総書記は騰衝市清水郷の三家村中寨司莫拉ワ族村を訪れ、村民らを慰問し、村民の家で貧困脱却難関攻略の情況を尋ね、新春の祝福を贈りました。
その後、習総書記は騰衝市の和順古鎮を訪れ、シルクロード古道の交流や歴史・文化の伝承、生態環境保護などの状況を把握しました。和順は古代、四川省、雲南省、ミャンマーとインド南方陸上「シルクロード」の経由地でした。習総書記は古鎮の町沿いを歩きながら、沿途の観光客、住民と親切に挨拶を交わし、町中は笑い声で包まれました。(雲、CK)