北京
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中国国家衛生健康委員会は19日夜、新型のコロナウイルスによる肺炎の感染予防抑制について、今のところ予防や抑制は可能だとしていますが、ウイルス感染源が未だ見つからず、感染経路が完全に把握できていないとして、今後もウイルスの遺伝子に変異がないかを含め、監視する必要があるとしています。
国家衛健委は「湖北省武漢市は原因不明の肺炎を発生した直後、直ちに国家研究チームと専門家チームを派遣し、ウイルスのサンプルについて、いくつかの実験室で比較検査を行った。2020年1月8日、新型のコロナウイルスが今回の疫病の発生源と見られる」と確認しました。
武漢市衛生健康委員会は20日早朝、「19日22時までに、武漢市で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎患者は累計198人確認され、その内、25人が退院し、3人が死亡した。今のところ、入院の患者数は170である」と発表しました。(雲、CK)