北京
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中国国家発展改革委員会の孟瑋報道官は19日北京で記者会見し、「2019年中国の1人当たりのGDPは1万ドルの大台に上った。これは中国の総合的な国力、社会生産力、国民生活の上昇をはっきり示しており、小康社会(中国がいくらかゆとりのある社会)を全面的に建設するには重要な成果を遂げている」とした上で、「先進国の1人当たりのGDPは一般的に3万ドル以上とされ、中国は依然として世界最大の発展途上国である」と述べました。
孟報道官はまた「12月のデータによると、中国の経済運行は積極的な変化を見せており、生産、消費、見込み、価格などの面でも改善されている。国内外の環境と情勢がいっそう深刻かつ複雑になり、不確定要素も多いが、2020年の発展傾向から見れば、中国経済が安定に運行される基礎は依然として固く、有利な条件はまだ多い」との考えを示しました。(hj CK)