北京
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江西省東部鷹潭(ようたん)市石城県の高田鎮礼地村では2018年から有機栽培を導入し、有機農法で水稲や牧草、果物を栽培し、自然養鶏と合鴨農法に取り組んで有機農業を始めました。
石城県の米づくりは悠久の歴史を持ち、県内で栽培された米は清の康熙帝時代(1662〜1722)に“皇室献上米”として選ばれました。現在有機農法で栽培された米はEUの有機認証を受けており、北京で販売されている“皇室献上米”の価格は1キロ当たり520元です。
有機農業に就業した貧困農家30戸の年収は1人当たり3万5000元になり、有機農園周辺の貧困農家およそ300戸が農園からの注文を受けて栽培と養殖を行い、年収は1戸当たり1万5000元を上回りまたした。将来的には観光農園の開発も検討されています。(ジョウ、CK)