北京
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中国電気自動車百人フォーラム2020(China EV100 Forum)が、10日から12日にかけて北京で開催されました。工業情報化部の苗圩部長は席上、「2019年に中国の新エネルギー車(NEV)の生産・販売台数はいずれも120万台を超え、新エネ車の発展は依然として望ましい勢いを保っている」と述べました。
苗部長は「2019年はマクロ経済によるプレッシャーが比較的大きく、関連の補助政策も一部削減されたことで、国内の新エネ車市場の活力が低迷した。しかし、生産・販売台数は依然としてそれぞれ120万台を超え、世界でも上位の成績を保った。2019年11月から、新エネ車の生産・販売状況は好転し、補助政策削減前の平均水準にまで回復しつつある。同時に、製品品質が著しく向上したことで、ミディアムクラスとハイエンドクラスの車種の市場シェアが高まり続け、産業構造の優良化が進み、優れた企業の海外進出も加速している」と示しました。(怡康、謙)