北京
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23/19
7日に開幕したチベット自治区第11期人民代表大会第3回会議によりますと、2019年、チベット自治区を訪れた内外の観光客は延べ4000万人の大台に乗り、観光収入が560億元に達し、牧畜民40万人が観光産業に加わっていることで、貧困脱却に向けた堅塁攻略に力強い支えとなっています。
関係筋によりますと、チベットでは文化観光産業チェーンがほぼ確立されており、牧畜民の職業転換と所得増加における重要なルートになっています。なかでも、大型舞台劇「文成公主」は年間、約300万人の観客を引き付け、合わせて4000人余りの雇用を創出しています。
ここ数年、チベット自治区は「チベット冬季観光」という政策を着実に実施し、自治区の交通輸送環境の改善に力を入れ、観光業の発展を後押ししてきました。2018年2月に導入されたこの政策はすでに60億元の観光収入をもたらしているということです。(hj Yan)