北京
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新疆ウイグル自治区で民族団結懇親活動が始まってから3年間で、100万人あまりの幹部や労働者、一般の民衆が懇親を行い、互いに往来し、助けし合うなどして、民族同士の睦まじい団結の写真が描かれています。
アクス(阿克蘇)地区アーバード(阿瓦提)県の村民ズリフマル・トルホンさんは他の村民の代表29人と共に、自治区民政庁の招きに応じてウルムチ市を訪れ、「祖国を愛し、新疆を観光し、変化を体験する」という民族団結懇親活動に参加しました。
ハミ市バルクル(巴里坤)・カザフ自治県石人子郷大泉湾村でこのほど、「隣家の日」をテーマとする活動が行われました。いつもカザフ族のクランダン・ムダシンさんから世話を受けているという81歳の于桂芳さんもこの活動に参加し「クランダンさんは実の娘のようだ」と話しました。
石人子郷共産党委員会の李光曙副書記は「『隣家の日』を通して人々の生活に資する政策の説明や生産技術の指導などが行われることで、住民たちはそのメリットを身近に受けている」と述べました。
2016年10月16日、新疆は民族団結懇親活動をスタートさせました。幹部や労働者たちは親戚のように付き合い、各家庭と共に食事し、共に住み、共に働き、共に学習してきました。3年余りの間、住民たちの悩みの解決など1803万件の取組みが行われたほか、各種イベントも1835万回にわたって行いました。現在、そのイベントの形態の多様化が進み、内容もより豊富なものとなっています。(玉華、謙)