北京
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北京市郊外の延慶区で10日、「氷雪の躍動 延慶の喜び」をテーマとした第34回延慶氷雪フェスティバルが開幕しました。北京・天津・河北からの文化観光機関や旅行会社など200人以上の代表がオープニングセレモニーに出席し、「北京・天津・河北の冬季文化観光発展エリア合同提案書」が発表されました。
今年のフェスティバルには、オープニングセレモニーのほか、国際園芸博のランタン祭りと文化縁日、龍慶峡氷ランタン祭り、民宿での年越し祝いなど4大テーマの活動が催され、氷雪カーニバル、氷雪芸術祭、氷雪提灯祭りと縁日、氷雪年越し、ウィンタースポーツなど6つのセクションからなる計60以上のイベントが行われます。
延慶区内の70軒以上の民宿で実施している「民宿での年越し祝い」のキャンペーンでは、宿泊客が民宿で窓に張る切り紙細工を作ったり、春節(旧正月)を祝う対句の「春聨」を書くことなどを体験し、中国の伝統的な民俗風習を味わえます。2022年北京冬季五輪の開催を控え、延慶区はウィンタースポーツや氷雪観光産業を中心に、国際レジャー観光エリアの建設に取り組んでいます。(Lin)