北京
PM2.577
23/19
外交部の華春瑩報道官は9日の定例記者会見で、「中国は、国連などの国際機関や組織が発表した米国とEUの一部の国で起きた人権侵犯事件に驚いており、その動向を注視していく」と述べました。
報道によりますと、国連などの国際機関や組織はこのほど報告書や論評を発表し、米国とEUの一部の国には人権侵犯の問題が存在すると指摘しました。これについて華報道官は、「この頃、米国とEUの一部の国の人権状況が日増しに悪化し、貧富分化の状況はますます深刻になり、人種差別、外国人排斥などの問題が深刻化している。米国では数多くの移民児童が不法監禁されている。人権保護はリップサービスに止めてはならず、ましてや、他国の内政に干渉する口実にしてはならない。世界人権デーを明日(10日)に迎えるのをきっかけに、米国に人権での約束を履行し、すべての人々、特に社会的弱者の基本的権利を着実に保障し、自国や世界人権事業の発展に着実な取り組みをするよう希望する」と強調しました。(玉華、Yan)