北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は3日、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領と北京で会談しました。
その中で習主席は、エルサルバドルとの国交樹立からの1年間における両国関係の発展を積極的に評価したうえで、ブケレ大統領が両国関係の維持と発展のために正しい決定を行い、政治家としての戦略的視野と歴史的責任感を示したことについて、称賛の言葉を述べました。
習主席はまた、「エルサルバドルには、それまで中国について知らなかったが、実際に訪れることで中国のファンになったと話す友人が大勢いる。中国はエルサルバドル各界の友人が中国を訪問することを歓迎し、両国人民の交流と相互理解を強め、両国関係のために幅広い社会および民意の基礎を構築し、長期的で健全な安定した両国関係の発展を推し進めたい」と示しました。
対するブケレ大統領は「中国は偉大な国であり、国際舞台で非常に重要な地位を占めている」としたうえで、今回の訪問が両国関係の新たな起点となり、両国関係のより明るい未来を切り開いていくことへの期待を示しました。(RYU、謙)