雪でも「もぐもぐモード」全開のパンダ 青海省西寧市

2019-12-03 10:38  CRI

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11月30日、青海省の西寧パンダ館内で、雪のなかで竹を食べるパンダ(提供・西寧パンダ館)。

 青海省西寧市では11月30日、雪が降った後に気温がマイナス約4度まで下がったが、パンダは高原の寒さなど何ともない様子で、屋外で元気にエサを食べ、「もぐもぐモード」全開だった。中国新聞網が伝えた。

 西寧パンダ館は青蔵(チベット)高原初のパンダ館であり、単体としては現在中国国内で最大のパンダ館でもある。現在はオス1頭、メス3頭の計4頭のパンダが飼育されており、オスが6歳の「和興(フーシン)」、メスは3歳の「円満(ユエンマン)」と「奇果(チーグオ)」、8歳の「双欣(シュアンシン)」だ。

 西寧パンダ館では、「パンダが生活するのに適した気温は26度からマイナス5度の間。冬季に気温がマイナス5度以下になった場合、パンダ館では暖房を入れ、スタッフが気温のパンダへの影響を注意深く観察し、パンダの具合が悪そうであれば、相応の措置を取る」としている。

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王帅