北京
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中国共産党中央政治局は29日午後、習近平総書記の主催の下、危機管理(災害時対応)システムと能力構築に関する第19回集団学習会を開催しました。
習総書記は席上、「危機管理は国家のガバナンス・システムとガバナンス能力の重要な一部で、重大な安全リスクを防止・解消し、各種災害や事故に速やかに対応する重要な責任を担っている。それと同時に、人民の生命や財産の安全、社会の安定を守る重要な使命も担っている。中国の危機管理システムの特色と優位性を活かし、外国の優れた経験を参考にし、中国の危機管理システムと能力の近代化を推進していくべきだ」と述べました。
さらに、習総書記は「リスクの防止・解消メカニズムの健全化をはかり、重大安全リスクを根源から予防・解消する。緊急救援チームの整備を強化し、単一種類の災害から多種類へと対応の幅を拡大させ、高い即応性と強い精神力を兼ね備える緊急救援チームを整備する。装備と技術によるサポートを強化し、各種の科学技術資源を統括し、危機管理に関する科学技術の自主的イノベーションを推進し、科学技術を通じて危機管理の科学化、専門化、知能化、精細化のレベルを高めていく」と強調しました。(鵬、Yan)