北京
PM2.577
23/19
生態環境部土壌生態環境司の蘇克敬司長は29日、北京で、「2020年末までに全ての村の環境整備を完了させ、その後、生活汚水処理システムと居住環境の改善を進める」と強調しました。
農業農村部が公布した汚染処理に関する行動計画によりますと、すでに10万1000あまりの村で環境整備事業が進み、目標の77%が達成されています。今後の取組みについて蘇司長は「生態環境部は他の関連部門と連携して、生活汚水処理を含む農村部の環境整備活動を指導していく。2020年末までに残り2万9000の村の環境整備の任務をやり遂げる。その後、農村部の汚水処理システムを充実させ、居住環境の改善に力を入れていく」と述べました。
現在、各地の農村部ではトイレの排泄物処理が生活汚水処理システムの一部として取り入れられつつあります。今後はトイレの改造と汚水処理との一体化が強化されていく見込みです。(朱 謙)