北京
PM2.577
23/19
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は25日、北京の人民大会堂で、ロシアの政権与党「統一ロシア」のボリス・グルイズロフ党最高委員会議長が率いるロシア政党代表団と会談しました。
習近平総書記は、統一ロシアが第19回党大会を成功裏に開催したことに祝福を伝えたうえで、グルイズロフ議長が中国・ロシア与党対話メカニズム第7回会議に出席することを歓迎しました。
習主席は「今年は中国とロシアが国交樹立70周年を迎え、プーチン大統領と共に新時代における両国の全面的な戦略パートナー関係の発展を宣言した。我々は両国関係を見守りながら助け合い、深く融合させ、互恵・ウィンウィンの目標に向かってリードを続けている。目下、中露両国は互いに有力な戦略的支えとなり、世界の平和と発展の維持に重要な戦略的意義をもたらしている」と示しました。
一方のグルイズロフ議長は、中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議(第19期四中全会)の成功裏の開催に祝福を示した上で、「近年、両国関係は未曾有のレベルにまで達している。両国の各分野における互恵協力は著しい発展をとげ、焦点となっている国際問題と地域問題の解決において協力し合い、良好な成果を収めている。統一ロシアは中国共産党との交流を強め、新時代における両国の全面的な戦略協力パートナー関係のさらなる発展を推し進めたい」と話しました。(RYU、謙)