「一帯一路」構想は中国・アフリカ協力の柱=汪主席

2019-11-14 17:14  CRI

 全国政治協商会議の汪洋主席は、エジプト国会のアリ議長の招きに応じ、10日から13日にかけて公式訪問し、シーシ大統領、マドブリ首相、アリ議長とそれぞれ会談しました。

 汪主席は、シーシ大統領との会談で「エジプトとのハイレベル往来を密接にし、政治的相互信頼を深め、『一帯一路』の枠内の協力を推進し、国際・地域問題での協調や協力を拡大し、テロ対策での協力を拡大し、両国間の全面的な戦略パートナーシップを前進させていく」と述べました。

 これに対してシーシ大統領は、「『一帯一路』構想を支持し、中国企業からの投資拡大を歓迎する。また中東の安定維持における中国の影響力拡大を期待し、過激主義対策などで中国との交流を拡大していきたい」と希望を述べました。

 汪主席はまた、アリ議長との会談で「政治的相互信頼は両国関係の確固たる基礎であり、『一帯一路』構想は両国協力の柱となっている。中国の核心的利益を支持してきたことに感謝し、発展をめぐってエジプトと戦略的連携を行い、両首脳が関心を寄せている大きな協力事業を着実に実施し、観光や文化での交流を拡大していく」と述べました。

 これに対してアリ議長は、「『一つの中国』の政策、および国家主権と領土保全のための中国の措置を揺るぎなく支持していく。中国企業からの投資拡大をスムーズなものにし、またエジプト産の農作物を中国でさらに普及させたい」と述べました。

 さらに汪主席は、マドブリ首相との会談で「工業化や都市化の重要な段階にあるエジプトは、大きな市場潜在力や人口メリットを持っている。中国は『スエズ運河回廊』の開発に参加し、質の高いエジプト農産物の中国進出へ条件を作る」と述べました。

 これに対してマドブリ首相は「中国はエジプト最大の貿易パートナーである。中国の技術革新を学び、サイバーセキュリティーやテロ対策で中国と協力し支持し合い、中国とアフリカ大陸との相互接続を推進していく」との意向を示しました。(ジョウ、森)

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