北京
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中国共産党中央政治局常務委員を務める韓正副総理は、9日から11日にかけて海南省を視察しました。韓副総理は「海南省は習近平総書記の重要な指示と要求に基づき、新しい発展理念を断固として実施し、優位性を発揮し、経済のハイクオリティな発展において全国の先頭に立ち、より麗しい新しい海南の建設へと歩みを加速させていく必要がある」と強調しました。韓副総理は海南省中部のリー族ミャオ族自治県百花嶺雨林文化観光区を訪れ、エコツーリズムの発展状況を視察しました。
韓副総理は「海南は我が国の唯一の熱帯の省で、優れた自然資源に恵まれている。今後も観光開発と生態環境保護とのバランスを取り、地元の人々により多くの利益をもたらす必要がある」と述べました。
韓副総理はまた、三亜崖州湾科技城(サイエンスアンドテクノロジーシティ)を視察し、三亜市の全体計画と「科技城」の建設などの状況報告を聴取しました。「海南省は科学技術イノベーションプラットフォームを構築し、海洋科学技術の全面的な発展を推進して、海洋強国の建設に尽力していく」と述べました。(hj 謙)