北京
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香港科術大学(HKUST)は10日、声明を発表し、「8日に起きた大規模襲撃により、キャンパスの複数の箇所が損壊され、広い面積での落書きがみられる。修復に時間がかかるため、11日も引き続き休校する。大学側は刑事事件としての今回の器物損壊に対する警察側の取り調べに協力し、責任を追及する権利を保留する」と明らかにしました。
また、「各側に冷静と自制を保つよう求める。暴力はいかなる問題も解決できないうえ、対立をエスカレートさせ、より大きなダメージを与えるしかならない」と示しました。
当該声明はさらに、「香港で長引く騒動がついにキャンパスにまで浸透してきたことを心痛く受け止めている。今回の事件により、多くの科技大学の教師と学生が自身の安全を案ずるようになっている」と指摘しています。(殷、Yan)