北京
PM2.577
23/19
ユリカモメが越冬のため相次いで昆明市に飛来したのに伴い、全国鳥類環志センター(Bird banding・鳥類標識調査を担当する組織)と昆明鳥類協会によるユリカモメの移動経路に関する研究で新しい発見が確認されました。
今年3月、研究者は昆明から離れたユリカモメ90羽に衛星無線追跡用の発信器を装着しました。これらのユリカモメが最近、昆明に戻ってきたのに伴い、研究者はデータの収集と分析を行った結果、これまでと違う移動経路を発見したということです。
データによりますと、一部のユリカモメはこれまでの西側あるいは北側のバイカル湖とモンゴル国西部へと移動するコースと違い、そこからさらに北東方向へと移動を続けていたことが分かりました。(hj、Yan)