【CRI時評】三つの「向き合う」が中仏協力の方向を指し示す

2019-11-06 21:48  CRI

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 中国の習近平国家主席は6日、中国を公式訪問したフランスのマクロン大統領と北京市内で会談し、中国はフランスと共に、世界に向き合い、未来に向き合い、国民に向き合って、中仏の全面的戦略パートナーシップをさらに押し上げ、両国関係を大国関係の先頭に立つものとして進めていきたいと表明した。習主席による、三つの「向き合い」という新たな位置づけは、中仏関係の発展方向を指し示し、両国の協力に新たなビジョンを切り開き、両国国民の交流に新たなチャンスをもたらすものだ。

 世界に向き合うとは、中仏両国がグローバルな視点から戦略面の意思疎通を強め、責任を負担し、大国としての役割を果たすことを意味する。中仏両国は共に国連安保理の常任理事国であり、多くの問題で立場を同じくしている。未来に向き合うとは、全世界で貿易と投資の成長が鈍化する現状と、人類が新たな科学技術革命と産業の変革を迎えている時にあって、中仏は既存の協力成果を基礎として、新たな協力の空間と領域を絶えず切り開き、互いに相手にとってのさらに大きな発展のチャンスをもたらすことを意味する。国民に向き合うとは、両国が人的・文化交流を増進して、民間友好の基礎を固めることだ。中国とフランスはいずれも、長い文明と絢爛な文化を持つ国だが、社会制度や発展の過程は異なっている。両国には価値観などの面で一定の相違がある。フランスの世論には今も、中国に対してのステレオタイプな印象がある。それだけに、双方が人的・文化交流を深めて誤解をなくす必要性は大きい。

 フランスには「人の運命とは自らの手で握っているものだ」との格言がある。中国人は「幸福は奮闘によって生み出される」ことを固く信じている。現在の複雑で変化の多い国際情勢に対して、中仏両国は大国として特別に重要な責任を持っている。両国は協力を強化し、相違点を適切に処理し、実際の行動により中仏関係と中国・欧州関係を時代の先頭に立って歩ませ、多国間主義の維持とバランスが取れ開放され包容力ある国際秩序の建設のために、大国の力によって貢献すべきだ。(CRI論説員)

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