北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席と彭麗媛夫人は5日夜、上海を代表する庭園である豫園で、フランスのマクロン大統領とブリジット夫人と会談しました。
習主席は、マクロン大統領が再び中国を訪問したことに歓迎の意を示し、「今回の訪問により、大統領夫妻の上海と中国への理解が深まることを望む」と話しました。その上で、会談の場所を豫園にした理由について、「中国の庭園の美しさと伝統文化を味わってもらいたい」とし、「中国とフランスは東洋文明と西洋文明をそれぞれ代表する国として、尊重しあい、交流しあい、学び合う必要がある。その上で、おのおのが自分の美(文化)を有すると同時に、相手の美(文化)も認めていく」と話しました。
これに対して、マクロン大統領は習主席が第2回中国国際輸入博覧会の開幕式で行った基調演説を評価した上で、「フランスは、中国が開放の拡大、国際協力の強化、開放型世界経済の構築で行なった取り組みを賞賛する。私は中国の開放と未来の姿を上海で目にすることができた。今回の訪問が成功し、両国関係の発展に新たなエネルギーを注ぐよう期待する」と話しました。(朱、Yan)