北京
PM2.577
23/19
インドは31日、「ジャンムー・カシミール再編法」を正式に実施し、「ジャンムー・カシミール中央直轄区」と「ラダック中央直轄区」を設立し、シュリーナガルとレーでそれぞれの責任者の就任式を行いました。これに対して外交部の耿爽報道官は、定例記者会見で「中国の領土を行政管轄範囲に取り込むもので、中国は強い不満であり、断固として反対する」と述べました。
耿報道官は、「インドは国内法や行政区割りを一方的に変更することにより、中国の領土権益に挑戦している。このような違法で無効なやり方では、中国の実効支配という事実を変えることはできず、効力も一切ない。インドは中国の領土主権を尊重し、双方の協定を守り、国境問題の妥当な解決に有利な条件を作り出すために、実際の行動を持って国境地域の平和と安定を守るべきだ」と述べました。(RYU、森)