北京
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現地時間10月29日、ポルトガル語版『習近平 国政運営を語る』の第1巻と第2巻の出版式がサンパウロ州政庁の「バンデランテス宮殿」で行われ、中国とブラジル各界から約300人が出席しました。
出版式は中国国務院新聞弁公室、中国駐ブラジル大使館、中国外文局、中国駐サンパウロ総領事館が主催したものです。中国共産党中央宣伝部の梁言順副部長はあいさつで、「同書は習近平氏の新時代における中国の特色ある社会主義思想の発展の脈絡やその主な内容を生き生きと記録している。と同時に、『中国の道』や『中国の奇跡』に対する解説、人類が共通して抱えている問題の解決に役立つ英知も含まれている」とした上で、「中国とブラジルは国交樹立45年の間、各分野における交流と協力が深まり、大きな成果を遂げている。『習近平 国政運営を語る』ポルトガル語版の出版と発行は、国政運営における両国の交流を強め、両国関係の新たな発展にエネルギーを注ぐことを願っている」と強調しました。
サンパウロ州のドリア知事はこれを受け、「中国はブラジルの最も重要な貿易パートナーで、また、サンパウロ州にとっては最も重要な外資提供国でもある。ブラジルは中国と全面的戦略パートナーシップをより深化させ、両国の共同発展を促したい」と述べました。(朱、Yan)