北京
PM2.577
23/19
李克強総理は23日、北京でポールソン元米財務長官との会談で、「中米双方は両国元首が達した共通認識を着実に実行する必要がある。双方は平等と相互尊重を土台に、話し合い、協力、安定という基調を保ち、分岐点を適切にコントロールして、両国関係が前進していけるよう促し、協力により互恵ウィンウィンの実現を図る必要がある」と示しました。
李総理は、「当面の国際情勢が複雑に変化するなか、中国は揺るぎなく開放を拡大し、平和的な発展の道を歩んでいく。我々は米国を含む世界各国と共に世界の平和と発展、協力を促していきたい」と述べました。
ポールソン氏はこれを受けて、「今年は米中国交樹立40周年にあたり、米中関係は肝心な時期を迎えている。双方が共に両国の経済貿易関係の発展に尽力し、両国の国民に恵みをもたらすよう期待する」と表明しました。(怡康、Yan)