北京
PM2.577
23/19
中国の伝統的な祝日・重陽節(旧暦9月9日、敬老の日でもある)に、習近平国家主席は、マカオの定年退職者宛てに励ましの言葉をつづった返信を送りました。これについてマカオでは大きな反響が起こり、サービス業界が19日に、『習近平主席の返信』という勉強会を開きました。参加者から、この返信にはマカオに対する習主席の厚い期待が示され、高齢者を尊い、親切に扱い、自らの仕事で国を愛し、マカオを愛する精神を受け継いで発揚していきたいとの声があがりました。
マカオ特別行政区の崔世安行政長官もこの勉強会に参加し、「習主席から返信が届いたのは、去年の大学生あて、今年の中学生あてに次いで3回目である。マカオ市民に関心を寄せる習主席の指導者の気持ちやマカオへの深い感情を示すもので、マカオ特区の大きな誇りである」と述べました。
さらに崔行政長官は「返信には、国を愛しマカオを愛する伝統の発揚への期待が示され、マカオの『一国二制度』により高い要求が出されている」とし、習主席の期待をしっかりと覚え、さまざまな形の教育活動やPR活動を通じて、高齢者を敬い、親切に扱い、そして国を愛しマカオを愛する力を強めていくようにと述べました。(Mou、森)