北京
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23/19
李克強総理は17日北京で「中国の開かれた扉は今後ますます大きく開いていく。中国側は米国を含む各国企業の中国への投資協力を拡大し、互恵ウィンウィンをよりよく実現していきたい」との考えを示しました。
李総理は同日、エバン・グリーンバーグ米中ビジネス協議会(USCBC)議長が率いる中国訪問代表団と会見しました。
その際に李総理は、「中米双方は両国元首の合意に基づいて、協調・協力・安定といった方針を堅持し、平等と相互尊重を基礎とした対話と交渉を通じて関連問題を解決し、両国の経済貿易関係を正しい軌道に乗せていく必要がある。米中ビジネス協議会を含む米国商工業界の人々が両国関係の発展と民間の相互理解を促進するためにも、積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。
これに対し、米国側代表は「米中双方がチャンスを逃さず、交渉を通じて実質的な意義ある合意を達成し、双方の企業が公正かつ安定した環境の下で良質な競争を繰り広げて共同発展を実現するよう期待する」と示しました。(HJ 星)