北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は17日の定例記者会見で、「米国国務省は米国に駐在する中国外交官の米国における公務活動に新たな規定を設けた。中国側はこれに反対するとともに米国側に厳正な申し入れをした」と明らかにしました。
報道によりますと、米国側は中国の外交官が州や地方政府当局者と会談する場合、米国務省に報告することを求めました。米国側は「これは中国側の関連規定に対して同様の措置を講じるものである」としています。
これに対し、耿爽報道官は「中国側は中国に駐在する米国の外交官の公務活動を一貫して支持し、必要な便宜を提供している。中国側が米国の外交官の活動を制限しているという言論はまったく根拠のないものだ。われわれは米国側が直ちに誤りを正し、関連の決定を撤回して、米国に駐在する中国の外交官の関連活動に支持と便宜を提供するよう促す」と要求しました。(HJ 星)