北京
PM2.577
23/19
中国初の国産極地観測船「雪龍2号」が南極に向けて初航行を始めました。
国産の極地観測船「雪龍2号」は15日、深センから南極に向けて出港しました。
今回の航行は、南極の気候変動が世界に与える影響を把握し、南極のグローバルガバナンスへの参画、気候変動対応能力の向上を目的としています。
海、大気、氷棚、生物学に関する観察を行うほか、南極で建設する予定の5番目となる科学観測基地の予備工事も実施する予定です。
「雪龍2号」には世界最先端の観測設備が設けられ、極地での海洋調査や研究を進める上で大きな力になると期待されています。(怡康、星)