北京
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吉林省モモゲ国立自然保護区
絶滅危機に瀕しているシベリアの白いツルがこのほど、中国東北部の吉林省モモゲ国立自然保護区に姿を現しました。
中国東北部の吉林省モモゲ国立自然保護区は、シベリアからの渡り鳥の最大の飛来地で、先週日曜日、1500羽以上の白いツルが訪れました。
ツルは毎年の春と秋、越冬中に自然保護区の湿地で100日間以上過ごし、多い時には4,000羽近くが飛んでくるということです。
吉林省モモゲ国立自然保護区の管理係林さんは記者のインタビューに対し、「今年はおよそ1,500羽が‘来た。保護区はツルの立ち寄り場所の保護を非常に重視している。ツルの生息地を管理し保護するために10人以上の係員を派遣している。われわれスタッフは、ツルを24時間監視し、困っているツルは直ちに救助し支援する」と語りました。(Lin、森)