北京
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11日から12日にかけて行われた、中国・インド両首脳による2回目の非公式会合は、インドで高く評価され、健全で安定した両国関係発展への期待が集まっています。
『ニュースモバイル』のサウラブ・シュクラ編集長は、「会合の前から報道を始めており、ニューメディアで多くの情報を発信した。両国関係は大切だと常に語っているので、今回の会合は両国関係における画期的なものと言える。モディ首相は赤じゅうたんで習近平主席を迎えたが、これは大切な友人を迎える時のみ用意するものだ。今回の会合が、双方の相互尊重と信頼関係、および両国関係のまい進を促すものとなるよう期待している」と述べました。
現地の両国友好協会(Pondicherry India China Friendship Association)のカリ事務局長は、会合の模様をすべて視聴し、「両首脳は終始微笑みを浮かべており、これは両国関係の更なる発展を前向きに示すシグナルだ。湖北省武漢で去年行われた第1回非公式会合の後、両国政府機関の交流や協力が大変増えた。このまま続くことを願う」と述べました。
経済発展を続ける中国は、インドとの経済交流も伸ばしています。中国はインド最大の貿易相手国であり、また南アジアではインドが中国の最大の貿易相手国です。インド輸出業者連合会(Federation of Indian Exports Organization)の最高責任者であるサハイ氏は、非公式会合について「中国企業のインド進出や、各分野における両国の交流や往来につながる」との期待を示しました。(怡康、森)