10月10日　木曜日

一時間目

　ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。

【ラウンジトーク〜三人行〜】

　空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「中国と新時代にふさわしい協力を＝安倍首相」というニュースをご紹介します。

　北京の天安門広場で10月1日午前、中華人民共和国成立70周年祝賀大会が開催され、盛大な閲兵式と市民パレードが行われました。各国メディアが大きな関心を寄せ、この模様を報道していたその頃、日本語部は日本の安倍晋三首相の独占インタビューを行い、中華人民共和国成立70周年に向けた思いや、両国関係について取材しました。劉叡アナも取材チームの一員として日本に出張し、首相官邸の現場で仕事をしていました。今回のラウンジトークでは劉叡アナが安倍首相に取材した内容や様子を振り返りながら、感想などをご紹介します。

　国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください！

【関連リンク】

・中国と、新時代にふさわしい協力を＝安倍首相（CRI/2019.10.4）

・中国と、新時代にふさわしい協力を＝安倍首相（全内容）（CRI/2019.10.4）

【Dr.劉のお悩み相談室】（若者の声）

　2019年は「中日青少年交流推進年」！若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。

　今回は、北京外国語大学の丹羽沙也加さんの「中国語でもっと細かいニュアンスを伝えたい」というお悩みをお届けします。

　言語を学ぶ上で、アクセントやイントネーションなど、大変な部分は多く存在します。中国語にも、四声をはじめとする発音や日本とは異なる形の漢字（簡体字）など、日本人がつまずく点がいくつかあります。様々な悩みがある中、中国語を勉強して2年になる丹羽さんは、「中国語でもっと細かいニュアンスを伝えること」に悩んでいるといいます。果たしてどのように解決すればいいのでしょうか。

　丹羽さんの中国留学の経緯にもご注目ください。（出演：劉叡、星和明）

▲相談者の丹羽沙也加さん（北京外国語大学）

二時間目

中国あれこれ＆ヌー族「仙女祭」

　木曜「ハイウェイ」二時間目は、中国の最新トレンドや出来事などを紹介する「中国あれこれ」と「56の民族、56輪の花」の二つのコーナーからなります。

　今週の「中国あれこれ」では、顔認証システムを使って自分と最も似ている兵馬俑を探せるサービスを観光客に提供する秦始皇帝陵博物院のデジタル化に向けた取り組み、若者がドラマを倍速で見るなどの話題などについてご紹介します。

　後半の「56の民族、56輪の花」ではヌー族の伝統的な祝祭日、「仙女祭」を取り上げます。

　仙女祭は、ヌー族の最も重要な祝日で、旧暦3月15日から三日間にわたって祝います。人々は鍾乳洞へ行き、仙女を祭る行事を行います。「仙女」とは、ヌー族の言い伝えに登場する「アーロン」という乙女の名前です。アーロンは、地元を流れる怒江の両岸を結ぶ縄橋を発明したり、旱魃が続いていたヌー族の畑に泉の水を引いたりする聡明で、世の中に多くの貢献をもたらした若い女性です。仙女祭の期間中、ヌー族の人々は洞窟の中で聖なる水を汲み、山間部の空き地で歌ったり踊ったりして幸福を祈り、また、伝統的なスポーツ競技も行われます。「仙女祭」は、2006年に国家無形文化遺産に登録されています。

　詳しくはどうぞ番組をお聞きください。（Mou、Yan）