北京
PM2.577
23/19
李克強総理は3日、国務院常務会議を主宰しました。会議では、各法人の投資と経営について制度上の保障を提供する「ビジネス環境の最適化条例案」が採択されました。
同条例案は、国内の外資系企業を含む各法人を平等に取り扱うというビジネス環境の基本制度と規範化を定めるもので、市場参入の規制緩和を継続し、全国で統一された市場参入許可ネガティブリスト制度を実行するとしています。また、企業の登録・取消し手続きを簡素化することや、企業登録に必要な証明、納税、口座開設、電力の接続などに関する手続きの所要時間の公開などを関連部門に求めています。さらに、法に基づき、法人の経営自主権と経営者の身の上と財産の安全を保障することや、生産資源の平等な利用、国家支援策の平等な享受などが明記されています。このほか、政務の公開性と透明性が確認され、政府サービスへの申請を差別なく受理し、同一の基準で処理することなどが求められています。(朱、謙)