国の主権と言論の自由の混同は不可=CCTV

2019-10-09 18:10  CRI

   アメリカのプロバスケット(NBA)チーム・ヒューストン・ロケッツのダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)が、香港に関して不謹慎な発言をし、謝罪もせず、またNBAのアダム・シルバーコミッショナーがモーリーGMを擁護する発言をしました。これを受けて、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ=CMG)のCCTVスポーツチャンネルは、NBAの試合中継を中止すると決定し、また外交部も「中国の民意に配慮しない交流や協力はうまく行かない」と発表しました。

   シルバー氏らは、「言論の自由」を口実に世論を惑わしています。いわゆる「言論の自由」は従来、絶対的な自由ではなく、一国の主権と社会の安定を挑発するいかなる言論も「言論の自由」にはあたらず、シルバー氏とモーリー氏の言い方は下心や傲慢、無礼さを暴露したものです。

   NBAでは2014年、ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリング氏が人種差別的発言をしたとして、シルバーコミッショナーがスターリング氏を永久追放し、250万ドル(約2億5000万円)の罰金を科しています。しかし、シルバーコミッショナーは今回の中国の主権の問題について、「言論の自由」を理由に謝罪を拒否しています。

   NBAは、これまで30年間にわたり中国で大きな成功を収め、中米両国の文化交流の絆となってきましたが、そのトップが中国の民意を顧みず、中国の主権を挑発する言葉を発したり庇ったりして、積み重ねてきた市場を僅か3日間で台無しにしてしまいました。

   14億人の巨大な市場を本当に大切にする気があれば、国民すべての感情を尊重しながら、心から謝罪するべきと思われます。さもないと自分の言論による報いに責任を取り、自業自得を楽しむのみとなります。(Lin、森)

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