北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は19日、米国の香港問題への干渉における誤った言行について、改めて厳正な立場を表明した上で、米国側に「あらゆる形による香港行政への介入を直ちに止めるように」と促しました。
米下院のペロシ議長はこのほど、共和・民主両党の下院議員と共に、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)や何韻詩(デニス・ホー)など香港独立勢力を招いて、「2019香港人権・民主法案」に関する記者会見を行いました。ペロシ議長はまた、両院とも同法案を支持していると表明しました。
これについて、耿報道官は「ペロシ氏を含む一部の米国の政治屋は中国の内政に乱暴に干渉している。これに対して強い不満の意を覚え、断固反対する」と指摘しました。その上で、「香港の政治は完全に中国の内政であり、いかなる国にも干渉する権利はない。米国に国際関係の基本的な準則を厳守し、中国の主権を尊重し、関連法案の今後の手順を取り消し、香港の暴徒と独立勢力への支持を取り止め、香港の繁栄と安定を損なう言論を控えるよう強く促す」と改めて強調しました。(怡康、Yan)