北京
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北京市の延慶区で開催中の開かれている2019年北京国際園芸博覧会では12日、「ジャパンデー」セレモニーが行われ、14日まで続く「ジャパンフェスティバル」が幕を開けました。
北京国際園芸博中国政府代表で、中国国際貿易促進委員会の張慎峰副会長は挨拶の際にで、今回の日本の出展を評価したうえで、「園芸博および『ジャパンデー』のイベントを通して、中日両国の友情がさらに深まり、両国の協力がより密接になり、人類運命共同体の共同建設においてより重要な役割を発揮できることを確信している」と述べました。
北京国際園芸博日本政府代表を務めるで、日本大使館の石月英雄公使は、「現在、日中両国間では、関係改善、交流拡大のプロセスが進んでいる。この国際園芸博覧会の花々のように、日中関係が立派な花を咲かせ、大きな実を結ぶことを祈念する」と挨拶しました。
また、農林水産省の鈴木良典生産振興審議官は、「8月末時点での(日本館への)来場者数は80万人に上った」と紹介した上で、「今回の一連のイベントを通して、多くの人が日本の花き文化の魅力を感じ、日本を理解してほしい」と期待を寄せました。
今回のセレモニーでは、日本の花文化を紹介する団体「花いけジャパンプロジェクト」が、ライブパフォーマンスを行い、会場を盛り上げました。また、2025年に日本で開催される大阪・関西万博についてのプレゼンテーションも行われました。
なお、12日から14日までの3日間、「ジャパンフェスティバル」として、12日から14日までの3日間、園内シアターや日本展示エリアで、生け花や日本の花きおよび園芸文化に関する催し、庭園解説、縁日ワークショップなどのイベントが行われる予定です。(取材:RYU)