北京
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23/19
慎海雄中央宣伝部副部長・中央広播電視総台(CMG・チャイナメディアグループ)台長は10日、2019シルクロードテレビ国際協力共同体サミットフォーラムに出席するために北京を訪れたロイターのフリーデンバーグ社長とAP通信のブラッド副社長とそれぞれ会談しました。
ロイターのフリーデンバーグ社長との会談で、慎台長は「真実性、客観性、公正性こそが、CMGの報道の基本原則である。われわれはニュースや情報の交換、金融情報の共有、重大事件の報道において、ロイターとの協力を強めたい」と期待を寄せました。
これに対し、フリーデンバーグ社長は「ロイターは中国市場や、CMGとの協力関係の発展を重視している。経済面の報道や金融サービスなどにおいてCMGと全面的な協力を行い、情報に関する交流とフィードバックのメカニズムを改善していけるよう望んでいる」と示しました。
また、AP通信のブラッド副社長と会談した際に、慎台長は「CMGは引き続きAP通信との協力を強化し、補い合い、互恵・ウィンウィンの関係を実現させていく」と述べました。
これを受けて、ブラッド副社長は「AP通信はCMGをパートナー、友人として見ている。単なる顧客でもなければ、競争相手でもない」と表しました。(殷、謙)