北京
PM2.577
23/19
台湾の「課程綱要」(教育カリキュラム)に関する問題について、国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は11日に開かれた記者会見で、「『脱中国化』を図るいかなる行為も、台湾が中国の一部であるという事実を変えることはない」と強調しました。
また、「民進党当局は政権を取って以降、『台湾独立』に向けた行為を繰り返し、『脱中国化』や『台湾独立』といった内容を含む新たな教育カリキュラムを出した。これらは台湾の若者に悪影響を与え、両岸関係を損ない、両岸の対立をエスカレートさせた」と述べました。
馬報道官はさらに、「両岸は『一つの中国』の一部であり、両岸同胞は中華民族の一員である。何者も、台湾同胞の中華民族の子孫としての権利を奪うことはできない。いかなる『脱中国化』の行為も両岸の歴史的なつながりを切り離せはせず、台湾が中国の一部である事実は変えられない」と示しました。(殷、謙)