北京
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23/19
世界観光都市連合会とヘルシンキ市の共催による「第8回香山観光サミット」が3日、フィンランドの首都ヘルシンキで開幕しました。「スマート観光:都市のイノベーションと発展の道」をテーマに、開幕式、基調演説、フォーラム、特別対話会、記者会見、展示や展覧、商談会などが行われます。
また開催期間中、世界観光都市連合会と国連世界観光機関(UNWTO)が、都市観光について様々な分野で協力を進める覚書に調印します。そのほか、「グローバルスマート観光都市報告」と「世界観光都市成長報告(2019)」が発表されています。
主催者側である世界観光都市連合会は、北京市が呼びかけ、世界各地の有名な観光都市や観光関連機関が自発的に結成した、都市を主体とする国際観光組織です。発足以来、7回にわたり「香山観光サミット」を開催し、今回新たに13の団体が加入しました。会員数は当初の58から218に拡大し、世界五大陸あわせて73の国と地域に及んでいます。(Lin、森)