北京
PM2.577
23/19
2018年末までの段階で、中国では60歳以上の人口が2億5000万人近くに達しました。数多くのシルバー世代の介護問題を解決し、高齢者の満足感、幸福感、安心感を高めるため、国務院は21日に常務会議を開き、介護サービスの拡大、介護サービスの消費を促進する事業を策定しました。
会議では、「需要を中心にして、介護サービスを発展させることは高齢化問題に対応し、高齢者生活の質を高めるための重要な措置である。地域社会に依存し、在宅介護を基礎に多様化された介護サービスを発展させるべきだ。高齢者に飲食、医療、外出、清掃などのサービスを提供する」としています。
高齢者用品の消費は介護サービス消費の重要な要素です。会議は、「企業による高齢者用品の開発と生産を奨励する。社会の力を生かし、高齢者に適する観光、健康サービスを生み出す必要がある」と提示しました。(殷、星)