北京
PM2.577
23/19
新華社通信によりますと、香港で11日夜、暴徒が数カ所で警察官に向けてガス弾を投げ、警官1人が重いやけどを負ったことが明らかになりました。
同日、香港の警察はデモ反対の通知を出したにもかかわらず、多くの場所でデモ行進が行われました。そのうち長沙湾警察署、尖沙咀警署、湾仔警察本部などでは、暴徒が警官に向けてガス弾を投げたり、強い光を当てたりしました。尖沙咀警察署に勤務する警官は左足に10%のやけど、右足に3%のやけどをしたということです。
香港特別行政区政府の蘆偉聡警務処長は負傷した警官を見舞った際、暴徒による人身の安全を脅かす行為に憤りを示し、強く非難しました。その上で、「他人に重いけがをさせ、人身の安全を脅かすあらゆる暴力行為に、警察隊は必ず全力をあげて追及する」と強調しました。(朱、星)