北京
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誕生したばかりの双子のパンダ
ベルギー南部に位置するぺリ・ダイザ動物園で飼育されているパンダ「好好(ハオハオ)」が現地時間の8日、雄と雌の双子のパンダを出産しました。産後の母子は体調も良好で、現地の人々はこの知らせを喜んで受け止めているということです。
ぺリ・ダイザ動物園のドンボ園長は、この日に行われた記者会見で、「双子のパンダは8月8日に生まれた。『8』が続くことは中国では縁起がよいと言われるので、きっとよい兆しとなるだろう」と述べました。
なお、パンダ「好好」は、2014年2月、中国とベルギーの友好の使者として雄のパンダ「星徽(シンホイ)」と共にベルギーに渡り、2016年にはベルギー国内でも初の出産例となる雄パンダ「天宝」を産み落としました。今回、双子が誕生したことで、ベルギーで生存するパンダは総計5頭に増えたことになります。(藍、む)
子パンダにミルクを与える飼育員
子供に寄り添う母パンダ「好好」
記者会見で挨拶する曹忠明駐ベルギー大使
ぺリ・ダイザ動物園内に設置されたに「中国園」