北京
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かつての印刷方法である拓本を展示(写真:北京日報記者 方非、撮影日:8月8日)
北京市で、博物館の中の博物館とも言われる天橋印象博物館の「漢字の記憶空間」が8日午後にオープンしました。100平方メートルにも満たない会場に、漢字にまつわるものがずらりと展示されています。
ここでは、小学校3年生以下と4年生以上に分けて「漢字パスポート」が作られ、子供たちはそれを持って館内を周り、チェックポイントをすべて通過すれば最後にプレゼントをもらえます。
また館内では、彫刻版式や拓本など、かつての印刷方法も体験できます。興味深い方法で漢字の美を発見させ、中国の伝統文化を知ってもらい、受け継いでいくのが狙いです。
この天橋印象博物館は、北京市の北緯路と天橋南大街の交差点にある市民広場に位置し、入場は無料で開館時間は朝10時から午後5時までです。(藍、森)