北京
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北京市西部にある石景山区は3年間で、石景山遊楽園、郎園パーク、大型ショッピングモール、首都鉄鋼工場パークなどを中心に、夜間消費圏の建設に取り組み、多元化した夜間消費枠組みを作りあげて消費レベルの向上を牽引し、住民の幸福感を増していく計画です。
北京市の重要な観光スポットの一つとして、石景山遊楽園は夜間イベントを充実させ、閉園時間を午後10時30分まで延長しました。今後は閉園時間をさらに延長して、グルメ街、パフォーマンスやショーなどの特色あるレジャー・娯楽アトラクションを打ち出し、避暑を目的とした夜間ツアーを育てて、周辺の飲食や娯楽・宿泊産業を牽引していくということです。
一方、郎園パークは石景山区にある文化クリエイティブ産業パークで、全年齢層向けの夜間文化施設です。書店、映画館、ギャラリー、音楽サロン、ライブハウスのほか、10軒以上の特色ある飲食店が深夜24時まで営業しています。
また、石景山区は北京市冬季五輪組織委員会や冬季五輪の主な競技場の所在地として、文化クリエイティブ産業、スポーツ競技、夜間経済の成長が見込まれています。(Lin、星)