北京
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国務院新聞弁公室は21日、「新疆のいくつかの歴史問題」と題する白書を発表しました。この白書は諸問題について科学的・論理的に回答するもので、国内外の敵対勢力による歴史の歪曲や善悪の混同といった誤った言論に反駁しました。これについて複数の国の専門家や学者らが、問題に対する誤った理解を正す上での同白書の役割を評価しました。
フランスの女性作家で中国問題の専門家でもあるソニア・ブレスラー氏は、かつて新疆各地を旅した経験を持っています。ブレスラー氏は、「この白書は、新疆の歴史と現状を国際社会に詳しく説明した。本当の新疆の姿を知る上で役立つものだ」としました。
カタール通信社調査部のハリド・ビナリ部長は「この白書は、新疆の歴史的流れを整理し、その歴史と文化の継承を明らかにした。これによって国際社会はより深く、正確に新疆を理解できるようになる」と述べました。
サウジアラビアの中国問題専門家であるアブドゥルアジズ・アルシャバニ氏は「自国の現状に合わせて新疆の経済発展を促進し、社会の安定を維持するという中国の一連の努力を、国際社会は尊重し、理解すべきだ」と語りました。
エジプトのアイン・シャムス大学の中国問題専門家であるアブドラ・アレ教授は、新疆を訪れた自身の経験も踏まえて、「漢の時代以降に新疆地域は正式に中国の領土となっている」と述べました。(任春生、謙)