北京
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新疆ウイグル自治区和田市でこのほど、第7回全国一対一新疆援助活動会議が開かれました。会議では「新疆に対する一対一援助活動は、新疆の長期的安定化という目標達成のために取られた重要な措置だ。今後も引き続き、全面的な援助、ターゲットを絞った援助、援助の長期化を貫き、中国の特色ある社会主義新疆の建設に貢献していく」との内容が提出されました。
今回の会議が開催されたことについて、南疆の町アクスに住む何霞さんは「このニュースをラジオで聞き、嬉しく思っている。浙江省杭州市はこの町に一流の幼稚園を建設し、学齢未満者への教育に関する進んだ理念ももたらしてくれた」と述べました。
関係筋によりますと、この10年間で中央政府所属の各部門と新疆を援助する19の都市が新疆に投資した額は1000憶元を上回り、約1000万人が直接的な恩恵を受け、その資金の8割以上が国民生活分野に投じられているということです。
今回の会議では、国民生活を優先しつつ、貧困脱出にも力を入れ、雇用を拡大していくという方針が打ち出されました。(朱、謙)