北京
PM2.577
23/19
マカオ特別行政区司法警察局の薛仲明局長は18日、「過去の1年間におけるマカオ特別行政区での殺人、拉致、傷害などの暴力犯罪の発生件数は極めて低く、強盗、窃盗など住民の生活に影響を及ぼす案件の発生は前年より減少している。今後、司法警察局は法執行措置の整備に注力し、治安状況の持続的な安定を確保するとともに、広東・香港・マカオグレーターベイエリア警務協力体制の構築を進め、エリアの安定確保に努めていきたい」と述べました。
薛局長はまた、「マカオは広東・香港・マカオグレーターベイエリアの中心都市として、司法警察局は上級部門とマカオ駐在の中央機関の指導の下、大陸公安機関との協力体制を拡大しており、これまでに協力範囲は情報交流、法執行の行動、技術共有などの分野に及んでいる。今後、我々は上層部の指導の下、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの警務協力体制の構築を促進していく。また、各側と力を合わせ、地域と法律制度の違いによる協力上の難問を一つ一つ解決し、安全なベイエリア構築という目標を実現して行きたい」と述べました。(殷、む)