北京
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文化観光部の責任者は13日、北京で、「全国の文化財保護システムは杭州にある良渚古城遺跡の世界文化遺産登録を契機に、文化遺産の保護に専念して歴史と文化を受け継ぎ、世界文明の交流と学び合いを促進する必要がある。また、中国は世界文化遺産分野の参与者から、その貢献者やリーダーへと変わっていく」と述べました。
良渚古城遺跡が6日に世界文化遺産に登録されたことは良渚古城遺跡が代表する5000年の中華文明が国際社会に認められたことを意味しています。現在までに中国の世界文化遺産登録数は55カ所に達し、イタリアと共に世界一となっています。
国家文物局の劉玉珠局長は、「次の段階として、中華文明の考古研究を行い、新時代の世界遺産の申請、保護、管理を統括して、世界文化遺産を保護する国際的な行動に参与し、文化財保護事業の発展を促進すべきである」と強調しました。(殷、星)