北京
PM2.577
23/19
李克強総理は10日、国務院常務会議を主宰し、「対外貿易措置を一層定着させ、開放拡大で成長と雇用の安定化を後押ししていくこと」、「社会保障の負担率を確実に軽減させ、一部国有資本を社会保障基金に充填すること」、「中央予算の実施とその他の財政収支に対する会計監査の問題摘発と解決活動を手配すること」を決定しました。
会議では対外貿易措置の定着化について、財政と税務政策の完備化、金融面でのサポート強化、輸入貿易モデルエリアの育成、貿易利便化の向上という4点を定めました。会議はまた、「社会保障の負担率軽減は、企業側の負担減と市場主体の活性化を促すための重要な措置である」として、今後は負担率の軽減と年金の支給を確実に確保するために、企業側に対する政策実行状況の調査や新たな問題の解決に取り組むべきだと指摘しました。(洋、星)